2010年01月18日
「瓢月亭」でお茶しない? 玉露の里
岡部町、玉露の里
日本庭園が素敵な茶室「瓢月亭」へ。

この「瓢月亭」は地元の方々によって作られた茶室で、
町内でこの建物の名前を公募したところ、この名前に決定したそうです。
縁起物の「瓢箪」、そして
「月」は正面に見える「月見山」から由来しています。

この山からとっても綺麗に月が上がることから「月見山」と言われているそうですよ~。
毎年中秋の名月には、「観月の夕べ」が開催され、
幻想的なライトアップのなか、この月見山と最高に!!美しい月が、十分に堪能できるとのことです。
秋のデートにも ・♪~*・。*♪~・* ぜひお出かけくださいね。
それにしてもこの「瓢月亭」、
いたるところに瓢箪と月のモチーフが取り入れられています。

こんなところにも!

月は・・ あらまあ大胆にも、ここに。。

これは、「月見山」ですねっ。

探してみれば、ここもあそこも、本当に数え切れないほどのデザインが!!
名のごとく「瓢月亭」
数えれば30?それ以上はありそうです ・ ・ いくつ見つけられるかな~?
そんなユニークなお茶室では、玉露・つゆ茶・抹茶をを味わうことが出来ます。
玉露を煎れていただいたのは静風流・大久保先生!
玉露をこのように煎れて飲ませてもらえる場所は数少なく。とても貴重なんです。

「一煎目の香りがとても良くて。甘い。やわらかいくて、後味が残ります。」
「二煎目はやや渋みが出て、普段飲むお茶に近い味があります。」
丁寧に教えてくださいます。
続いて「露茶」。
初めて聞く方も多いと思いますが、蓋付きの杯の中にひとり分(3gほど)の茶葉を入れ、
50度程度の低温の湯を注ぎ、蓋をずらして飲むお茶です。
ここでは「露茶」用につくられたオリジナル茶器使用!
味は意外と薄く、クセもなく、美味しく頂けます。

そして!でたっ。
その後にポン酢を入れてお茶の葉を食べるんですね~。
これ、一杯分食べるだけでも量があるんですよ。
「家庭でも実践できるので、その場合は鰹節などを入れるとおいしいですよ。」
これは、「藤枝」と「焼津」のコラボレーションですねっ。
といえば・・
『藤枝茶と焼津のカツオ節は兄弟だった。』 と
西野眞さん(茶町・西野商店店主)がたまにお話されていますが
歴史にしても、文化や地形にしても
やっぱり「志太」のつながりが大切だな~と感じるこの頃です。
さて、「露茶」は、茶葉のすべての栄養をいただけるとのコトで、なんだかお得な気分です!
そして最後に美味しい「抹茶」を、津川先生に煎れていただきました。
ほっと一息。
「茶席」というと抹茶のイメージが先行しますが、
この瓢月亭はなんと言っても、「玉露」、さらに「つゆ茶」をところがポイントです。
外は日の光に緑がとっても綺麗です。

エサ発見!

外の池コイのエサをあげられるので、子供たちも一緒に楽しむことが出来ますね。

最近は、海外からのお客さんも増えているというコトでこの茶室も人気とのこと。
煎れ方を少し指導すると、韓国の方々などは喜ばれて、
「帰ったら長老や父親に入れてあげたいです。」
と!なんと素敵なコメントを残されていくようです。
私も、せっかくのお茶の産地「藤枝」に住んでるからには、
美味し~い 「もてなし」 のお茶を煎れられるようなろう。 と思う次第。
「瓢月亭でお手前体験」も、やってみたいですね!
この他に、
玉露の里には 食事処「茶の華亭」、お茶や地場産物の直売所があります。
また、新茶シーズンには
茶摘が体験できる「“お茶”まつり」では「お茶の天ぷら」も楽しめますよ~!
「お茶の天ぷら」って意外と県外や市外の方は知らないこともあるのですが、
めちゃめちゃ美味しいんですよ~っ!!!(天ぷら好き)
ちなみに、「“お茶”まつり」は毎年5月の第4土曜・日曜に開催しています。
(詳細はお問合せください。)
最近はめっきりCafeが主流になっていますが、
日本庭園で「お茶しない?」っていうのもなかなか素敵。
いつもとは違う、「オシャレ」で豊かな時間が過ごせそうですよ。
◇
玉露の里「瓢月亭」
玉露・つゆ茶・抹茶(より一つ選べます) 一席500円
庭園見学 無料
〒421-1115
藤枝市岡部町新船1214-3
tel/ 054-668-0019
Fax/ 054-668-0074
URL/ http://www.gyokuronosato.jp/
OPEN 10:00~17:00 (第4月曜、年末年始休業)

玉露の里の方々、お茶の先生方、ありがとうございました!
日本庭園が素敵な茶室「瓢月亭」へ。
この「瓢月亭」は地元の方々によって作られた茶室で、
町内でこの建物の名前を公募したところ、この名前に決定したそうです。
縁起物の「瓢箪」、そして
「月」は正面に見える「月見山」から由来しています。
この山からとっても綺麗に月が上がることから「月見山」と言われているそうですよ~。
毎年中秋の名月には、「観月の夕べ」が開催され、
幻想的なライトアップのなか、この月見山と最高に!!美しい月が、十分に堪能できるとのことです。
秋のデートにも ・♪~*・。*♪~・* ぜひお出かけくださいね。
それにしてもこの「瓢月亭」、
いたるところに瓢箪と月のモチーフが取り入れられています。
こんなところにも!
月は・・ あらまあ大胆にも、ここに。。
これは、「月見山」ですねっ。
探してみれば、ここもあそこも、本当に数え切れないほどのデザインが!!
名のごとく「瓢月亭」
数えれば30?それ以上はありそうです ・ ・ いくつ見つけられるかな~?
そんなユニークなお茶室では、玉露・つゆ茶・抹茶をを味わうことが出来ます。
玉露を煎れていただいたのは静風流・大久保先生!
玉露をこのように煎れて飲ませてもらえる場所は数少なく。とても貴重なんです。
「一煎目の香りがとても良くて。甘い。やわらかいくて、後味が残ります。」
「二煎目はやや渋みが出て、普段飲むお茶に近い味があります。」
丁寧に教えてくださいます。
続いて「露茶」。
初めて聞く方も多いと思いますが、蓋付きの杯の中にひとり分(3gほど)の茶葉を入れ、
50度程度の低温の湯を注ぎ、蓋をずらして飲むお茶です。
ここでは「露茶」用につくられたオリジナル茶器使用!
味は意外と薄く、クセもなく、美味しく頂けます。
そして!でたっ。
その後にポン酢を入れてお茶の葉を食べるんですね~。
これ、一杯分食べるだけでも量があるんですよ。
「家庭でも実践できるので、その場合は鰹節などを入れるとおいしいですよ。」
これは、「藤枝」と「焼津」のコラボレーションですねっ。
といえば・・
『藤枝茶と焼津のカツオ節は兄弟だった。』 と
西野眞さん(茶町・西野商店店主)がたまにお話されていますが
歴史にしても、文化や地形にしても
やっぱり「志太」のつながりが大切だな~と感じるこの頃です。
さて、「露茶」は、茶葉のすべての栄養をいただけるとのコトで、なんだかお得な気分です!
そして最後に美味しい「抹茶」を、津川先生に煎れていただきました。
ほっと一息。
「茶席」というと抹茶のイメージが先行しますが、
この瓢月亭はなんと言っても、「玉露」、さらに「つゆ茶」をところがポイントです。
外は日の光に緑がとっても綺麗です。
エサ発見!
外の池コイのエサをあげられるので、子供たちも一緒に楽しむことが出来ますね。
最近は、海外からのお客さんも増えているというコトでこの茶室も人気とのこと。
煎れ方を少し指導すると、韓国の方々などは喜ばれて、
「帰ったら長老や父親に入れてあげたいです。」
と!なんと素敵なコメントを残されていくようです。
私も、せっかくのお茶の産地「藤枝」に住んでるからには、
美味し~い 「もてなし」 のお茶を煎れられるようなろう。 と思う次第。
「瓢月亭でお手前体験」も、やってみたいですね!
この他に、
玉露の里には 食事処「茶の華亭」、お茶や地場産物の直売所があります。
また、新茶シーズンには
茶摘が体験できる「“お茶”まつり」では「お茶の天ぷら」も楽しめますよ~!
「お茶の天ぷら」って意外と県外や市外の方は知らないこともあるのですが、
めちゃめちゃ美味しいんですよ~っ!!!(天ぷら好き)
ちなみに、「“お茶”まつり」は毎年5月の第4土曜・日曜に開催しています。
(詳細はお問合せください。)
最近はめっきりCafeが主流になっていますが、
日本庭園で「お茶しない?」っていうのもなかなか素敵。
いつもとは違う、「オシャレ」で豊かな時間が過ごせそうですよ。
◇
玉露の里「瓢月亭」
玉露・つゆ茶・抹茶(より一つ選べます) 一席500円
庭園見学 無料
〒421-1115
藤枝市岡部町新船1214-3
tel/ 054-668-0019
Fax/ 054-668-0074
URL/ http://www.gyokuronosato.jp/
OPEN 10:00~17:00 (第4月曜、年末年始休業)
玉露の里の方々、お茶の先生方、ありがとうございました!
Posted by MAITOM at 22:00
│煎茶 ~Fujieda TEA culture~