2010年01月14日

アサギマダラと庭園の博士 玉露の里

藤枝市、岡部町の道の駅「玉露の里・瓢月亭」へ、

アサギマダラと庭園の博士 玉露の里

玉露の里には茶室体験や食事処、お茶や地場産物の直売所があり、

市外県外、そして最近では海外からのお客様も増えてきているスポットです。



今日はその中でも、

日本庭園とお茶室がある「瓢月亭」の庭園に注目!!




澄んだ朝比奈川を横に眺めながらの道のり、何となく心が澄んでいくようです。



さっそく車を止め、散策しながら茶室へ向かいましょう。


あっ。少しはなれたところに「ちゃっきり橋」発見!

アサギマダラと庭園の博士 玉露の里

平成8年に作られたとのコト。


少しゆれながら、木を踏みながら、ゆっくり渡ると

アサギマダラと庭園の博士 玉露の里

 あぁ  朝比奈川は本当に水質が綺麗!

アサギマダラと庭園の博士 玉露の里

空気も澄んでいるからでしょうか、かなり透明度が高い気がします。



てくてく歩いていると、「ちょっとちょっと~」と樹がしゃべった!!

アサギマダラと庭園の博士 玉露の里

とおもったら、影から造園職人さん!!!

びっくりしたーっ



庭園の整備をしてくださっていたのは小柳津造園の「小柳津一美」さん!

アサギマダラと庭園の博士 玉露の里



「蝶々が・・・」  !?!?



なにやら、案内されるままに庭園をガイドいただくと。。


そこには1000KM以上を旅する蝶という! 「アサギマダラ」がいました!!



詳しくはこちらの看板をどうぞ↓


アサギマダラと庭園の博士 玉露の里


蝶って、華麗だけど儚いイメージがありますよね。

でも、、1500KMも旅するなんて。すごい。タフな蝶です。



一美さんによると、


「アサギマダラ」は秋の七草の一つである「ふじばかま」という植物に来るそうです。


厳密に言うと、ふじばかまの毒を食べるそうです。毒っ。


やはり美しさの裏に毒あり。


アサギマダラと庭園の博士 玉露の里

アサギマダラと庭園の博士 玉露の里

アサギマダラと庭園の博士 玉露の里


本土から沖縄へ行き、10~11月にまた戻ってくるそうで、

この玉露の里の日本庭園には ここ数年で来るようになったそうです。


人気がある蝶とのことで、「アサギマダラ」の追っかけ写真家もいるとか。。


確かに、すごいカメラを構えた方がいらっしゃいます。

聞いてみると    ・・・ やはり、追っかけているそうです。



それにしても、植木の管理人の 小柳津一美さん。 詳しい!!


話に聞くと、このアサギマダラが来はじめてからインターネットで調べてもらったものを読むうちに

いろいろ詳しくなったとのこと。


でも、もうすっかりガイドさんのようです。




  「この山には木の上に卵を産む「モリアオガエル」もいるんだよ。」



  「茶室のこの石は何でここにあるかわかる?」




アサギマダラと庭園の博士 玉露の里


職業柄、山や茶道のことにも詳しいようです。


とても面白く庭園をガイドしていただきました!


「造園の職人さんと行く!庭園散策コース」なんてのも面白いなぁ~ と思いつつ。



もちろんですが、手入れのされた美しい庭園も見所なんです。


ここの日本庭園は本当に心が落ち着く場所で。


自然の凛っとした美しさに刺激されつつも、心休まる安堵感があります。


山に囲まれていて、なんとも壮大。


アサギマダラと庭園の博士 玉露の里


皆さんのんびりと。

こういう場に来るだけで、気分もスッキリ、

自然の美しさに満たされる気持ちと、とってもピースフルな気分がわいてきます。


いらしてる方々も、そういった一時を過ごしているようですねっ。



さてさて、次はそんな中に佇む「瓢月亭」へ、さあ茶室に入ってみましょう。。。


アサギマダラと庭園の博士 玉露の里

玉露の里のかたがた、小柳津一美さん、ありがとうございました!


>>>「瓢月亭」でお茶しない?へ続く。。



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Posted by MAITOM at 22:00 │自然 ~Nature~

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